昨日、当会の宮本孝一会員が、弁護士法違反(非弁提携)の罪で、東京地方裁判所に在宅起訴されました。
起訴事実が事実であるとすれば、弁護士に対する信頼を著しく損なうものであり、重大かつ許し難い行為として厳粛に受け止めております。
当会は、会員に対する義務的倫理研修を行い、今回のような多重債務整理事件の処理に関して陥りやすい非弁提携を含む不祥事根絶に向けた努力を続けてきているところです。
今後さらに研修、指導の徹底を図り、弁護士に対する市民の信頼を裏切ることのないよう全力で取り組んでいく所存です。
2014年(平成26年)7月10日
第一東京弁護士会
会長 神 洋 明