ハンセン病問題

差別のない社会をめざして。
ハンセン病をとおして人権を考える

han_img01.jpg 東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会では、ハンセン病問題への取り組みの一環として、都内の小 · 中 · 高校への出張授業を行っています。



 当事者の方の体験談や弁護士の人権活動の一端に触れ、差別や人権について一緒に考えてみませんか。

どんな授業を行うの?

 ハンセン病元患者の方の裁判や人権救済に関わってきた弁護士が直接学校を訪問し、ハンセン病問題に関わった理由、具体的な活動内容、悩みなど自らの体験を報告し、みなさんからの質問などにも答えながら、差別や人権について一緒に考える授業を行います。(元患者の方が高齢化のため授業に参加することが困難になっています。そこで、直接訪問する代わりに、体験談やハンセン病問題を扱ったDVDを視聴することもあります。)

 また、厚生労働省が全国の中学校向けに作成した「わたしたちにできること~ハンセン病を知り、偏見や差別をなくそう~」というリーフレットや、ハンセン病に関するビデオなども紹介します。

時間配分・費用

 時間配分などは相談に応じます。また、交通費などを含め、費用は無料です。

申込書送付 · 問い合わせ先

東京三弁護士会ハンセン病問題協議会

 申込書に必要事項を記載し、開催希望日の2か月前までにお申込ください。ただし、それより短い期間であっても相談に応じます。

電話:03-3581-2205 (東京弁護士会 人権課)

JP|EN