法律相談に来られる方には、例えば、締結した契約に関し、ある出来事が起こったため、解除されないか等のご相談をされる方がいらっしゃいます。
そういった場合に、弁護士は、まず契約書を読み込んで、当事者間の合意を確認します。しかし、ご相談者が契約書をお持ちでない場合、改めて契約書をお持ちになった上で、来ていただかなければならなくなる可能性があります。それは、緊急を要するご相談者にとっては、非常に困った状況になることがあります。
このようなことが起こらないように、ご相談者は、ぜひ契約書をはじめとし相談に関連する書面をご持参いただけるよう、お願いします。必要な関連書類が分からないこともあると思いますが、その場合には、関連しそうな書類を、できる限り多く持ってきていただいた方がいいかと思います。