立憲主義の危機が叫ばれる中、私たちは憲法施行70年を迎えました。
日本国憲法がその基盤とする理念「立憲主義」とは、何を守るものなのでしょうか。
その歴史的意義・背景、目的、中核とされる「個人の尊重」概念と「法の支配」、民主主義・平和主義との関係などを考察し、なぜ立憲主義は重要なのかを探求します。
日本の戦後を支えてきた憲法が、何を守り何をめざしてきたのか、いまどのような危機に直面しているのか、それに対しどのように考え行動すべきか。
日本社会の在り方や歴史を紐解きつつ、皆さんと共に考えたいと思います。
- 【日時】
- 2017年(平成29年)5月27日(土) 午後1時~5時(開場 午後12時30分)
- 【会場】
- 弁護士会館 2階 講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1-1-3
※参加費無料 ※事前申込不要
- 【内容】
- 第1部 基調講演「日本国憲法と立憲主義」
- 石川健治さん(東京大学法学部教授)
- 第2部 リレートーク「私と憲法70年~暮らしの中の立憲主義」
- 市民の皆さん(教育・医療・福祉・国際貢献の現場から)
- 第3部 憲法前文の朗読~70年に思いをはせて~
- 加藤剛さん(俳優)
- 第4部 パネルディスカッション
「戦後を支えてきたものは?憲法施行70年目の立憲主義を考える
~何を守り何をめざすのか」
- パネリスト 石川健治さん(東京大学法学部教授)
上野千鶴子さん
(東京大学名誉教授・ウィメンズアクションネットワーク理事長)
石田 憲さん(千葉大学法政経学部教授)
- コーディネーター 川上詩朗(弁護士・日本弁護士連合会憲法問題対策本部事務局長)
- 【主催】
- 日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
- 【備考】
- お子様連れの参加歓迎します。臨時保育所を設置します。
(対象:未就学児。申込み:5月9日までに問合せ先までお電話ください)
- 【問い合わせ先】
- 第二東京弁護士会 人権課(TEL:03-3581-2257)
*平成29年度憲法記念行事シンポジウム チラシ PDFファイル(1.4MB)
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