一弁はあなたの入会を待っています
第一東京弁護士会は、一般に「一弁」(いちべん)と言われています。弁護士登録を希望されている皆さんへ、一弁の紹介をします。一弁はこれまで歴史と伝統を誇る会と言われてきましたが、近時は新入会員の増加によって新たな潮流が生まれつつあります。
一弁の歴史・伝統
一弁は、大正12年(1923年)に枢密院議長をつとめた原嘉道、司法大臣をつとめた岩田宙造らによって設立されました。また、日弁連の初代会長は一弁の出身ですし、現在の日弁連会長も当会出身です。一弁は長い歴史の中で多彩な人材を数多く輩出しています。
出会・研修・サポート
会務活動を通じた先輩・同期との出会が、その後の弁護士人生に大きな影響を与えます。一弁では新入会員の出会の場としての班制度、弁護士としてのスムーズなスタートがきれるようサポートする研修制度など充実した若手対策が講じられています。
班制度
一弁の同期は伝統的に仲がよく、お互いに助け合うという風潮がありました。しかし最初の法科大学院卒業生が入会した60期以降、新入会員が250~300名になったこともあり、同期全員で集まったり、顔見知りになることは難しくなってきました。そこで、63期以降同期をいくつかの班に分け(現状の人数だとひとつの班が30~40名になります。)、この班の中でかつての同期同士のような連係をもたせるようにしたいというのが班制度のねらいです。
前年度の副会長が「班長」として指導係となり、勉強会や飲み会を実施し、また新入会員の悩み等の相談にのっています。また班でMLを作り情報の共有化をはかっています。
新入会員研修
一弁では入会後の一年間に新入会員研修を行っています。講義形式の研修もありますが、個別研修では、法律相談や刑事弁護活動について、経験豊かな先輩弁護士の直接指導を受けることができます。
若手会員委員会
若手会員の急増を受け、一弁では平成20年度に若手会員委員会ができました。概ね登録5年目以内の会員を若手会員と位置付け、若手みずからが研修や懇親行事を企画しています。若手会員委員会の委員は登録10年以内の会員で構成されており、とてもフレッシュな委員会です。
一弁では、その他の委員会活動等を通じ、先輩、同期とのさまざまな出会いがあります。
一弁はあなたの入会をお待ちしています
第67期司法修習生に向けた第一東京弁護士会の紹介冊子「ようこそ、一弁へ!」を作成いたしましたので、こちらもぜひご一読ください。
⇒「ようこそ一弁へ!」
第67期司法修習生 第一東京弁護士会への入会申込手続きについて
当会への第67期司法修習終了予定者の入会申込みを以下のとおり行います。
詳細については掲載のご案内等をご確認の上、お手続きくださいますようお願いいたします。
1.入会・登録関係
(1) | 第一東京弁護士会への入会申込について | ||
★ | (2) | 入会申込書 | |
(3) | 入会申込書記入例 | ||
(4) | 事情届(紹介者がいない場合に提出) | ||
★ | (5) | 入会金及び登録料振込控貼付用紙 | |
(6) | チェックリスト | ||
(7) | 第一東京弁護士会が取得する個人情報について |
2.会費関係
(1) | 第67期弁護士会費についてのご案内 |
3.研修関係
研修についての書類は「(3)の該当書類」と「(5)」の2枚をご提出下さい。
(1) | 東京三弁護士会新規登録弁護士研修のご案内 | |||
(2) | 1 | 東京三弁護士会新規登録弁護士研修について (雇用弁護士宛協力依頼) |
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2 | 東京三弁護士会新規登録弁護士研修について (企業宛協力依頼) |
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★ | (3) | 1 | 新規登録弁護士雇用届出書 | |
2 | 企業用新規登録弁護士研修協力確認書 | |||
3 | 法テラス新規登録弁護士研修協力確認書 | |||
(4) | 新規登録弁護士研修のご案内 | |||
★ | (5) | 新規登録弁護士研修履修義務確認書 | ||
(6) | 新規登録弁護士研修年間スケジュール | |||
(7) | カリキュラム一覧(第67期中心) |