刊行のお知らせ
A4判 105頁 定価2,100円(税別)
会計ソフトを大きく「導入」、「入力」、「出力」という分野に分けた構成。
弥生会計の導入設定から、初心者がつまづきがちな勘定科目等の設定、日々の入力、確定申告書の作成までの一連の流れを、法律事務所における事例中心に、豊富な操作画面を用いて解説いたしました。
弁護士会館B1F 弁護士会館ブックセンターで販売中
「パソコンを初めて導入した法律事務所向けに特化したマニュアル集」
このコンセプトの下に、第一東京弁護士会業務改革委員会(旧 業務対策委員会)第6部会(コンピュータ部会)では、平成10年3月から、「法律事務所のためのパソコンマニュアル」シリーズとして、「ワープロソフト編」、「表計算ソフト編」を発刊して参りました。
シリーズ第3弾は、皆さんの関心の深い「会計ソフト」の解説書とし、これまでの研究成果をまとめました。
会計ソフトを用いれば、一度の入力で集計作業までを行うことができ、計算ミス等の間違いの防止だけでなく、大幅な省力化につながります。また、複式簿記を要求する青色申告が可能となり、最高で65万円の所得控除、事業専従者控除等のメリットもあります。
本書は、これから会計ソフトを導入しよう、あるいは、会計ソフトをもっと効率的に利用したいとお考えの事務所には、最適なマニュアルです。本書が、法律事務所におけるパソコンの有効活用の一助となれば幸いです。
平成17年10月
第一東京弁護士会弁護士業務改革委員会
委員長 嶋田貴文
第6部会部会長 吉岡 毅