環境問題

第一東京弁護士会環境指針の公表及びKES環境マネジメントシステム導入について

 当会は、平成25年3月31日よりKES・環境マネジメントシステムに登録し、第一東京弁護士会環境宣言(平成22年3月23日付)に基づき、毎年、第一東京弁護士会環境指針を定め、持続可能な社会の形成に向けて環境負荷の少ない組織づくりに取り組んでいます。

(1)環境宣言

(2)本年度の環境指針

(3)現在の取り組み

 KES・環境マネジメントシステムにおいては、環境負荷低減に向けた計画を年度毎に策定することとされています。

 本年度も、前年度に引き続きコピー用紙の使用量について、3年度前との対比で会員1人当たり3%削減の目標を掲げ、会員や事務局の皆様のご協力のもと、会内における配布資料の電子化等の施策を推進して参ります。

 また、各種エネルギー使用量削減の検討や啓蒙活動も進めて参ります。

KES・環境マネジメントシステム・スタンダードのご紹介

 KES(KES・環境マネジメントシステム・スタンダード)は、平成13年4月にスタートした環境マネジメントシステムで、特定非営利活動法人KES環境機構(平成19年に「京のアジェンダ21フォーラム」から引き継ぎ)による認証・登録制度です。環境マネジメントシステムとは、企業等の経営にあたって環境への負荷を管理・低減するための仕組みです。環境マネジメントシステムでは、国際標準規格ISO14001が有名ですが、KESは、ISO14001に比べ、中小の組織や環境問題に取り組み始めたばかりの組織でも、環境改善活動が比較的容易に実践できる低コスト、シンプルなシステムになっています。このシステムにおいては、エネルギー、廃棄物といった各項目について、環境への負荷を減らす行動計画をたて、実施し、検証し、計画を見直すといった①PLAN(計画)②DO(実行)③CHECK(点検)④ACTION(最高責任者による評価)の一連のサイクルを繰り返すことになります。

JP|EN