「戦争は最大の人権侵害である」~私たちはこの言葉のもつリアリティをどこまで想像できているのでしょうか。
広島・長崎の原爆被爆者や中国本土に出兵した日本兵などは、戦場で受けた精神的または身体的な痛みを抱えながらその後の人生を送ってきました。戦争によりもたらされた人権侵害は、体験者一人一人の一生をも決定づけるほど深刻なものです。
私たちは、改めて「個人の尊厳」という観点から戦争の実相を捉え直し、恒久平和主義の今日的意義を確認するために、シンポジウムを開催します。
日本国憲法の恒久平和主義の意義が改めて問われている今日、私たち一人一人が尊厳のある存在であるために今何をすべきなのかを一緒に考えてみませんか。
*シンポジウム チラシ PDFファイル(1.62MB)
日時
2020年5月23日(土)午後1時から4時30分
場所
弁護士会館2階講堂クレオABC
内容
第1部 基調講演「個人の尊厳」という仮構
蟻川 恒正氏(日本大学法科大学院教授 憲法学)
第2部 アトラクション 憲法動画コンテスト入賞作品上映
第3部 パネルディスカッション「戦争と個人の尊厳~憲法9条の根底にあるもの~」
パネリスト
蟻川 恒正氏(日本大学法科大学院教授 憲法学)
三上 智恵氏(映画監督)
川上 詩朗氏(日本弁護士連合会憲法問題対策本部事務局長)
予約・参加費
予約不要・参加費無料(但し、満席になった場合は入場を締め切らせていただきます)
臨時託児所・手話通訳サービスのご案内
臨時の託児所及び手話通訳をご用意いたします。
※託児所対象者:生後6ヶ月後から未就学児まで。
(健康状態によっては、お引き受けできないことがありますので、ご了承ください)
申込み期限:5月11日(月)下記問い合わせ先までご連絡ください。
主催
日本弁護士連合会 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会
問い合わせ先
第二東京弁護士会 人権課 TEL:03-3581-2257