2019年10月3日、4日に徳島県徳島市において、日本弁護士連合会第62回人権擁護大会が開かれます。その中で、「取調べ立会いが刑事司法を変える~弁護人の援助を受ける権利の確立を~」をテーマに、シンポジウムが行われます。そこで、この度、日本弁護士連合会と東京の弁護士会三会が共催で、下記の要領で、プレシンポジウムを開催することになりました。
本シンポジウムにおいては、第1部で、数多くの刑事事件に携わってこられた高野隆弁護士から、「捜査段階における取調べへの弁護人の立会権」についてご講演いただき、その重要性と具体的な制度内容について提言いただきます。
そのうえで、第2部では、在日フランス人ジャーナリストの方をパネリストとしてお招きし、日本の勾留制度の問題点について議論いただき、今後の日本の刑事司法の在り方を模索したいと考えております。
是非、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
*詳しくはこちらのチラシをダウンロードしてご覧ください。
記
【日 時】2019年7月13日(土)午後2時~5時(午後1時30分開場)
【場 所】弁護士会館2階講堂「クレオ」(東京都千代田区霞が関1-1-3)
【テーマ】弁護人の立会権確立と人質司法の打破を目指して
第1部 基調講演
「捜査段階における取り調べへの弁護人の立会権についての重要性と
具体的な制度内容の提言」
講師 高野 隆 弁護士(第二東京弁護士会)
第2部 パネルディスカッション
「在日フランス人ジャーナリストから見た日本の勾留制度の問題点」
パネリスト 白取 祐司 弁護士(第二東京弁護士会)
フランス人ジャーナリスト1名
【申込方法】入場無料。事前申込み不要。
【共 催】日本弁護士連合会、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
【問い合わせ】第一東京弁護士会 業務推進第一課 TEL:03-3595-8582