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  • 2010.07.21
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司法修習生の給費制を存続するための活動にご協力ください!

 今年11月、司法修習生の給料が打ち切られようとしています。代わりに導入される「貸与制」を利用すると、法科大学院時代からの奨学金債務と合わせて平均600万円の債務を負担することになります。そういう借金を抱える覚悟をしなければ裁判官・検察官・弁護士になれなくなるのです。市民が法律家に求めるのは「権利の守り手」として働くこと、ではないでしょうか。
 「市民のための司法」を実現するには、多様な人材を確保することが重要です。しかし、給費制の廃止は、志の高い有為の若者が経済的事情によって法律家を目指すことを断念させられる、という事態を招きかねません。 
 今、第一東京弁護士会は、「司法修習生の給費制の存続を求める会長声明」を発し、日本弁護士連合会や全国の弁護士会とともに、給費制を存続させるため、署名集めや集会の開催などの活動を行っております。市民の皆さまには、ぜひ、この趣旨をご理解賜り、給費制存続のための活動にご協力くださいますようお願いいたします。 

給費制存続を求める署名にご協力ください!
 給費制存続を求める署名を集めております。誠にお手数ではございますが、ご賛同いただける方は、以下の署名用紙をダウンロードいただき、第一東京弁護士会宛(以下の送付先)にご郵送くださいますようお願いいたします。給費制存続の請願書の趣旨については、日弁連ホームページをご覧ください。
 【送付先】
  〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3 弁護士会館11階 第一東京弁護士会宛
 
*本件に関する問い合わせ先 第一東京弁護士会 業務推進第二課 Tel.03-3595-8582
司法修習生の給費制維持を求める市民参加の集会のお知らせ
 明日の「権利の守り手」を育てるために、市民の皆さんとともに給費制の必要性について考えたいと思います。ぜひご参加下さい。

 〇日 時   2010年9月1日(水) 18時30分~ 
 〇場 所   弁護士会館2階講堂「クレオ」
          東京都千代田区霞が関1-1-3 地図 地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関」駅 B1b出口直通
 〇プログラム(予定)
   ・来賓あいさつ 
   ・対談  パネリスト(予定) 笹森清氏(司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会)
                     山口二郎氏(北海道大学教授) 
                     宇都宮健児氏(日本弁護士連合会会長) 
   ・市民団体から発言 
   ・法科大学院生・修了生、若手弁護士の発言 
 〇主 催  東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
 〇共 催  日本弁護士連合会 
 
*本件に関する問い合わせ先   東京弁護士会 司法調査課 Tel.03-3581-2207
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